誰をスカウトするか問題

なしルナ初挑戦ということで、まず心配なのは『スカウト』問題。

 

引き継ぎありでプレイしていた時は、友好度や技能レベルをアップして簡単にスカウトできたもんですが。今回それができないということなので、大丈夫かなと心配しつつ…

まずは彼女、リシテア=フォン=コーデリア。彼女はぜひスカウトしたいもんです。

 

エーデルガルトとの関係が意外と根深いという事、つい最近知ったのです。同じクラスにしたことは勿論無いので、今回はしっかりと支援会話を聞いてみようと思います。

で、リシテアが来るなら彼!ローレンツ=ヘルマン=グロスタール!!…というかテュルソスの杖。その後は2軍ベンチか、フェルディナントの回復役かどちかが定席。キャラクター的には大好きなんですけどね。イイ奴だし。

 

そして、せっかく黒鷲に進むのだし、青鹿の仲良し三人組から誰か一人は来てもらいたいです。シルヴァンかフェリクスかイングリットか。

いろいろ考えた結果、あまり思い入れのないイングリットにしようと思います。王国以外でのエンディングその後も見てみたいです。帝国の一員になったら、彼女の家も金持ちになれたりするのでしょうか?興味津々です。

対教団要員としてシャミア=ネーヴラントも。“ハンターボレーおばさん”ってニックネーム、考えた人は天才やと思います。個人的には顔も性格も一番好みな女性キャラクターです。

 

後は、ドロテアがいるのだからマヌエラ先生とか、リンハルトとリシテアがいるのだからハンネマン先生なんかもいたらいいのか。でも、エミールさんも仲間になるしなぁ、そうなると姉貴がいたほうが楽しいのか…なんて、果たしてそんなに簡単に引き抜きできるのかしら?なしルナですよ、なんせ。下駄どころか、シークレットブーツ履かせて強引にナンパしてきたわけで、引き継ぎボーナスなしでスカウトなんて出来るのか?

 

しかも、あんまり遅いタイミングでウチのクラスに来てもらっても、ちゃんと育てられる自信なんてないし。。。

 

 

…そんな、呑気で怠惰な妄想生活に浸っている時、突然の悲報が。

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酒井くにお・とおるのお兄さん、酒井くにおさんがお亡くなりになったとの事。

 

ずいぶんと昔、僕は関西のとある制作会社で、いわゆるADという仕事に就いていました。今はもう放送業界のADって、けっこう楽チンになっているみたいですが、僕がやっていた頃なんて本当にゴミ扱いで。

 

その日も、両手に紙袋2つずつ、肩からはデンスケ、背負ったリュックサックはパンパンという、見るからにうだつの上がらない、出世の見込み薄そうなADスタイルで、局内を走り回っておりました。

 

長い長い廊下の先にスタジオがあって、そこに両手いっぱいの荷物や機材やケータリングなどを運び込まなくちゃいけない…ヒイヒイ言いながら廊下を小走りしつつ、ふと顔を上げると、遠くでスタジオの扉を開けたままで待ってくれている人がいて。

 

近付いてみると、それは酒井くにおさんでした。

 

2~3日ほど家に帰れていない状態、寝ぐせ放題シャツは皺だらけで、見た感じまるでコ○キな僕に、酒井くにおさんは「大変ですね、大丈夫ですか?」と、柔らかい、優しい微笑みをたくわえつつ、ドアを開けたままの姿勢で、僕をスタジオに招き入れて下さいました。

 

 

前にも少し書きましたが、僕は、友達だとさえ思っていた2人の男たちに騙されて、お金も住むところも仕事さえも失い、借金まで作るはめになってしまいました。

 

人生も終盤に差し掛かろうという自分には厳しすぎる仕打ちです。もう他人なんて信じることはできないし、残りの人生はその2人組の詐欺師どもを憎悪するためだけに費やされていくことと思います。

 

それでも、あの日の、酒井くにおさんの優しさや、収録が終わった後に聞かせていただいた、漫才と舞台に対する熱い思い(くにおさんだけでなく、相方で弟のとおるさんも一緒にいらっしゃいました)、そして、何度も何度も「この歳になっても、こうやってね、お仕事をいただけること、本当にありがたいと思うんですよ。」と、僕らスタッフに感謝の言葉をくださったこと、思い出す度に、その間だけはちょっぴり癒されるような、ほっこりするような気持になれるのです。

 

あの時のくにおさんとあまり変わらない年齢になってしまったのに、ぜんぜん優しくなれない自分に対して腹立たしく思います。それでもいつの日か、生きている間に、あの時にそっと扉を開け続けてくれたような、そんな優しさを普通に見せられるようになったらいいなと思いつつ…酒井くにおさん、心よりご冥福をお祈りいたします。

一軍候補を決めなくては

僕にとってのアドラーラッセとは、彼。

フェルディナント=フォン=エーギル!

引き継ぎありルナでは、どのクラスでやってても、だいたい彼を引き抜いていました。重装→グレートナイトにして単騎で乗り込み、槍の連撃ブチかまして退却。飛行ユニットは攻撃後に回避率が激落ちするので、敵陣に残るとけっこうハラハラドキドキだつたりするのですが、重装系はかなり耐えてくれるので安心です。

 

ブリガント、アーチャーで鬼神と命中+20のスキルをマスターしたら、アーマーナイトで金剛の一撃、こっそり格闘を鍛えて瞑想、ウォーマスターで切り返し…まで習得できればいいんですけれど、なしルナでそこまで行けるのでしょうか?

 

そして、もちろん、

ベルナデッタ=フォン=ヴァーリ。

 

今回はエーデルガルトと共に帝国ルートへと進む予定なので、シャミアさんをスカウトする予定です。カトリーヌとの決闘を実現させたいのです。

 

なので、ハンターボレーはシャミアさんに任せて、ベルはドラゴンに乗せてみようかと考えています。チャンスがあれば瞑想も欲しいところですけれど、欲張りかなぁ?

で、ペトラですね、ペトラ=マクネアリー。フルネーム初めて知りました。

 

ペトラは…正直これまで強くなったためしがありません。最後はだいたいファルコンナイトにするのですが、それってよくないのでしょうか?けど回避役は必要だし、このメンバーだと彼女が適任な気もするし。

 

ドラゴンよりもファルコンのほうが美しいので、ヒルダ以外の女の子はファルコンに乗せたいのだけれど、候補の一人のレオニーは弓連射があるしパワーもあるし、もう一人の候補のイングリットはパワー不足にはなるけれど、魔法防御は強いし紋章持ちだし、英雄の遺産もあるしで、やっぱりペトラが一段落ちる感じします。育て方に問題あるのでしょうか…?

 

『ワタソン博士の事件簿』という攻略サイト?攻略ブログ?が個人的に大好きで、読み物としても面白く、風花雪月をここまで楽しめたのはこのサイトのおかげ&個人的に全幅の信頼を置いているので、今回はそちらでおススメされている、ブリガント→アーチャー→アサシン→ドラゴンナイトという順番で育ててみようと思います。

ドロテア=アールノルト(これまたフルネームは初めて知りました)は、メイジで魔神の一撃入手→スキをみてアーチャーで命中+を確保→以降は素直にグレモリィ目指そうと思います。

 

ここにベレスとエーデルガルトを入れて、以上のメンバーを中心に、なしルナ初挑戦していこうと思います。カスパルくんの二軍落ちは確実として、ヒューベルトとリンハルトはどうしよう??

エーデルガルトをどう育てるか問題

2日間ほど、出張で富山県に行ってました。生まれて初めての富山です。

駅を出たら、目の前にいきなり路面電車!いいなぁ。同じ道路を、電車とクルマが遠慮しあいながら使っている感じが可愛いです。

 

ご当地回転寿司巡りが趣味なので、行ってみました『廻る富山湾 すし玉』。

日本海ならではのピッカピカのネタ。そしてシャリも素晴らしい!回転ずしのキモはシャリやと思うのです。

 

それはそれとして。

いよいよ“なしルナ”に挑もうとしたわけですが、これまでの累計プレイのままでは無理なんですかね?もう一度やり直してみたのですが、結局、先生の自室の机には引き継ぎの誘惑がそのまま残されていて…

 

結局イチからやり直し。これまでプレイしてきた900時間以上はムダになってしまった感じです。今年の夏は風花雪月一色で、大好きな釣りとかもほとんど行かず、ひたすらコントローラーを握っていた日々だったので、非常にもったいないことした気分です。

 

 

気を取り直して。

またまた3回ぐらいリセットして、夜明けの遭遇戦をクリア。クロードやディミトリたちから、傷薬を忘れず回収しなくちゃですね。

これって意外と珍しいかも?ジェラルト親子とアロイスの3ショット。

これから長い付き合いになるであろうエーデルガルトとともにガルク=マク大修道院へ。本当は他にも何人か一緒にいるけど。

何周もプレイしているけれど、ぜんぜん好きになれません、セテス氏。仲間になると心強い人ではあるけれど。なぜかツィリルとセテスは苦手です。

なしルナ初体験をアドラーラッセで、というのはもう決定しているのだけれど、問題は『育て方』です。エーデルガルトは毎回、重装→アーマーロード→カイゼリンと進めているのだけれど、これだとルナでは意外と脆くて、最前線でザコキャラにボコボコにされるという、ゴリラ娘らしからぬ醜態をさらす場面も多々でして。僕の育て方が悪いのですかね?

 

そういうこともあって、今回は最終的に“ドラゴンマスター”に就けてあげられたらいいなと考えております。やっぱり再移動って素敵かつ無敵。

初級は戦士→中級はアーマーナイトでボーナスだけもらい、即ブリガンドに転職して鬼神の一撃→アーチャーで命中20→上級でドランゴンナイトに…と進めたいのですが、うまくいくでしょうか?

 

メモ代わりに一番最初のパラメーターを載せておくことにします。どういう感じで成長していくのでしょうか、わが皇女様。

これまでの累積プレイ時間を捨てなきゃなの!?

むずかしいです、はてなブログ

 

いや、単純に僕の知識が乏しすぎるだけなのですが。。。『ブログ』と『日記』の違いって?知らないうちに、日記とブログの両方に投稿してしまって。インポートの仕方もわからず。

 

おまけに、ブログの方の非公開を外す方法も分からず。まあ、誰かを喜ばせるためのブログではないので、公開範囲などはどうでもいいのですが。

 

アナログなやり方で、とりあえず日記をコピーしてブログの方にペースト。ただただブログを書きたいだけなのに…あれこれイジってみて、いっぱい投稿して、使い方を覚えないとですね。

 

 

ということで、いよいよ、黒鷲の学級・アドラーラッセで“なしルナ”に挑んでみることにします。本当にド下手、ありルナでもヒイヒイ言うてるぐらいの下手クソなので、途中で詰んでしまわないか心配なのですが…

おなじみのオープニングアニメ。最初に風花雪月をやった時は、「いったいコレは何だ!?ファミコンスーパーファミコンの時はこんなのなかったぞ!!」などと、ゲーム近代化の荒波がザッパンと押し寄せたもんです。

 

アニメが終わって、いよいよゲームが始まる。

これまでは男性の主人公(ベレト)でやっていたのですが、今回は女性のベレスで行こうと思います。ずいぶんと前、まだノーマルモードとかでプレイしてたころに一度やっただけで、後はずっと男性でやっていました。ネットで「なしルナやるなら女性主人公の方がいい」みたいなこと書いてあったように思うので、今回は敢えてのベレスです。

いよいよ本編スタート。『夜明けの遭遇戦・必然の出会い』というタイトル、いろんなルートをクリアしてから見返すと、実に意味深ではありますね。

そして、クロードのこの発言も。

のちに、仲良くなったら「俺は運や神様なんて信じない」みたいな発言をしてくれる彼が、ここでは“天の配剤”や“日頃の行い”って言うてたりして。やっぱり知ってたんでしょうね、ベレトスとジェラルトが近所の村に駐留していたことを。フェルディナントだったか誰かも「偶然にしては出来すぎ」みたいなこと言うてたし。

 

もっと穿った見方したら、もしかしたらレア様が、誰にも知られぬよう、本人たちにも知られないように密かに動いて、村にジェラルト達を配置していたとか…?

まあ、そんなことは置いておいて。何度やっても難しいですよ、この戦闘。天刻も使えないし。結局、3度くらいリセットしてクリア。僕のウデはこんなもんです。なしルナなんてクリアできるの?と今さら心配が募ります。

おなじみのヤツを見届けて。

 

さて、いよいよ、初めてのなしルナに挑もう!と思ったら。

 

 

…あまりのショックに、写真撮り忘れてしまったのですが。

 

これまでのデータのまま、なしルナって出来ないのですか!?「引き継ぎナシ」みたいなのを選んだような気がするのですが、先生の部屋の机のところをチェックしたら、これまで通りに、引き継ぎ可能なままになっているではないですか。。。

 

なしルナやるなら、新たなデータを用意して、文字通りイチからやり始めなきゃいけないのか?風花雪月購入以降、積み重ねた900時間を超えるプレイ時間を捨ててしまわなきゃいけないの??

コスタスさんの呪い的なやつなのか!?

ゲームど素人が“なしルナ”に挑む

ゲームへたっぴな僕でも、引き継ぎアリの難易度ルナティックモード、通称“ありルナ”なら、なんとかかんとかクリアできるという…さすがの任天堂クオリティ!

 

そして調子に乗った僕は、引き継ぎナシの最強難易度ルナティックモード、通称“なしルナ”に挑戦してみたくなったのでした、無謀にも。

 

しかし、バリバリに引き継ぎアリで、あんなにも苦戦している僕などが、なしルナなんぞに挑む資格あるのか?あの超難関『夜明けの追討戦』をクリアできるというのか?

 

 

けっこう悩みました。で、悩んだあげく、「なんでこんなことで悩まなアカンねん?」と。しょせんゲームなんだし、やっていてダメなら諦めたらいいし、という、極めて当たり前の結論に辿り着くのでした。敬愛するアントニオ猪木氏の「行けばわかるさ」という感じ。猪木さん、心よりご冥福をお祈りいたします。僕の人生で、部屋にポスターを貼った有名人って、ただ一人、猪木さんだけでした。

 

 

なしルナ、とりあえずやってみよう。そこにきっと道が出来るのでしょう…で、どの学級、どのルートで行くか?という大問題が浮かび上がります。

 

一番好きなクラスはヒルシュクラッセ

金鹿です。メンバーがいいんですよね。

ヒルマリの会話は楽しいし、

金鹿のストーリーは、この人の成長譚でもあります。

この二人の食事時のやり取り、大好きです!鋭いツッコミするメンバーが多いんですよね。クロードの乗りツッコミも楽しいし。

ただ、なんとなく、クロードが、男として信用しきれないというか。悪い奴じゃないんですけどね。他の級長に比べたら、弱い部分がなさすぎる感じ。コンプレックスがない人はちょっと苦手です。

 

個人的にストーリーが一番おもしろいと思うのは、

ルーヴェンラッセ、青獅子です。

 

ディミトリのことを「情けない」だの「女々しい」だのと言う人も多いみたいですが、優しすぎる性格の男の子が、幼少期に悲しい体験をし、それでも貴族として、次期国王としての矜持を無理やり持たされて成長すれば、そりゃあ心も壊れるってもんですよ。

 

他人のことをどうのこうの言いたがる人、自分の人生を振り返ってみろよ。あなたも充分に情けなく、そしてミジメな存在だろ?僕もそうだよ。

 

幼なじみたちを中心にクラスのみんなでディミトリの国王即位のために力を合わせる物語はとてもステキなのですが…なんというか、メンバーがイマイチ強くならないというか。

ハードモードでは無敵の強さを誇るディミトリも、ルナでは風薙ぎを覚えるまではけっこう簡単に死んじゃうし。こんなにカッコいいのに。

 

ルナ初体験は青獅子だったのだけれど、あの時の『夜明けの追討戦』は本当にキツかった!こちらが慣れてなくて準備不足だったのもあるけれど、何度も何度も天刻の拍動を使い果たして、「これが詰んだってやつか?もうダメかも。。。」と、心折れかけたのでした。

 

で、フェリクス。

彼氏、たぶん僕の育て方が悪いのだろうと思うのだけれど、とにかくすぐに死にます。ネットでは最強キャラみたいに書かれていることも多いけれど、あれどうやって成長させてるんでしょうか。ぜんぜん回避しないし、一撃食らって即死するし。最上級職をどうするか?の選択肢も少ないし。

イングリットもなぁ。絶対にパワー不足になるし。英雄の遺産のルーンがあるのでまだマシだけど、そう何回も戦技使えないですし。

最強ガード役のドゥドゥーと、連撃のシルヴァン、そして、なぜか毎回おそろしいぐらいクリティカルを連発してくれるドラゴンアッシュ君のおかげで、なんとかクリアできてるのが、僕の青獅子クラスです。

 

級長でいちばん好きなのが彼女。

エーデルガルトさんです。なんか、ネット上ではアンチが多いみたいな印象受けますね。そんなにひどい人かなぁ?

 

『この戦争はあくまでもエーデルガルトの私怨』『彼女のせいで殺し合いが始まった』『級友を見殺しにする残酷な女』的な記述をよく見かけます。

 

それは確かに正論だとは思うのですが。本気でムカついている人間が正論を受け取ると思っているのかよ、ひろゆきにでも憧れているのか?ダセぇな。

 

僕は以前、仲間だとも友達だとも思っていた2人の男に新規事業の立ち上げに誘われ、しかしそれが実は詐欺で、全財産も仕事も住むところまでも失ってしまい、一時は「自殺するか、生活保護を受けるか」の二者択一を迫られたことがあります。

 

周りの人たちは「ダマされるお前も悪い」とか、「うまくいけば儲かるって、お前にも下心あったんだろ?」とか言うてきますが、そんなこと言われても「ハッ、その通りだ!目が覚めた。俺も悪かったんだ…」なんて思ったりしません。騙されたのは僕で、すべてを失ったのも僕ですから。あの2人組のクソ詐欺師共の子や孫、あいつらが関わっている人間の子や孫たちをカタワにでもしてやらないと、僕の気は済みません。こっちは自殺寸前までいってたんだから。自分をこんな目に遭わせた奴らが、楽しそうに、幸せそうに暮らしているというだけで、僕のハラワタは煮えくり返り続けています。そして、あのクソ詐欺師共を地獄に叩き込めるなら、どんな手を使ってもいいと思っているし、犠牲も厭わないです。本気の怒り・憎しみのパワーってそんなもんですよ。

 

エーデルガルトには充分に同情できるし、何よりも可愛いですし。

 

可愛いといえば、この人も。

ベルナデッタ。黒鷲のアイドル。

 

そして、このクラスにはこの男がいる!

フェルディナント!!

 

ドラゴン&騎馬に乗って連撃の一撃離脱、スキル『切り返し』を覚えさせたら重装で単身最前線に乗り込ませ引き付け役に。

 

不人気職業らしいですが、フェルディナントは最後けっこうグレートナイトにしてしまいます。フォドラいち馬上が似合う男、それがフェルディナンドだ!

 

そんなこんなを考え巡らせ、初のなしルナは黒鷲の学級アドラーラッセに決定。このクラスだけ夜明けの追討戦もなかったですよね、確か。それも大きいです。

くどいようですが、ゲーム本体を買うのもプレステ2以来、年齢は51歳、ゲームどヘタくそなんです。こんな僕が、なしルナなんて挑んでも大丈夫なのでしょうか?ちゃんとクリアできる??

 

何時間もプレイして、けっきょく“詰んだ”ってことにならないかしら?

 

なしルナをクリアしたら、この画面が色違いになるとか。本当かなぁ?こんな僕でも。色違いのオープニング、ちゃんと見ることができるのでしょうか?

51歳にもなってファイアーエムブレム花鳥風月に夢中になる日々

去年、ニンテンドースイッチを買いました。

 

据え置き型というのですかね?テレビにつなげられるゲームの本体を買うのって、プレステ2以来のことです。20年ぶりぐらい。

 

知り合いが「ウチの近所でスイッチが定価で売られてるけど、買っとく?」と電話してきたので、「別にやりたいゲームもないしー、けど転売でもするかー。5000円ぐらいは儲かるか?」などと、不埒で不届きなヨコシマ気分で購入をお願いしたのでした。

 

転売なんてカスのやることらしいですが。

 

仲間というか、むしろ友達だとさえ思っていた二人組の詐欺師に騙されて、50歳を目前に東京に連れて来られ、仕事も全財産をも奪われて、借金まで作るハメになってしまった僕にとって、モラルなど平和の国の住民の寝言でしかありません。その頃はコロナ真っ只中だったので、スイッチが軽く品薄状態になっているという噂を聞いていたのでした。

 

そうこうしているうちに、いつの間にやらスイッチの品薄状況は解消、転売のチャンスを失い、ベッドの下でホコリをかぶるブツを眺めては「もったいないことしたなぁ」と後悔…するのもアホらしいので、『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』を中古で購入。

 

 

 

すごい…すごい!!

 

 

僕にとってのゼルダとは、ディスクシステムと一緒に買った初代だったり、横スクロールのリンクの冒険だったり、スーパーファミコン神々のトライフォースだったっけ?…そこで止まっていました。

 

 

普段は会社の汚い軽自動車に乗っている僕が、初めてトヨタプリウスを運転した時の衝撃。まったく別物ではないか。『進化』というものを目の当たりにしたというか。

 

ストーリーも演出も素晴らしくて。もう、感動して感動して、何度かマジで泣いちゃいました。

 

 

ゼルダを買ったのが去年の12月。おおかた20年ぶりぐらいにゲームのコントローラーを握ったので、慣れるというか、感覚を取り戻すまでに一週間。のんびりじっくり楽しみたくて、ネットの情報を一切見ずに、完全に自力でのプレイを心がけていたこともあって、エンディングまでたどり着いたのが今年の3月ごろでした。

 

そこから1か月ぐらいは、まだ取ってなかったコログの実を探したり、未発見だったアイテムを探したり、愛馬を駆ってハイラル王国を駆け巡ったり…にも、さすがに少し飽きてきた、今年の5月中頃。

 

 

ファイアーエムブレム風花雪月』!なにげに立ち寄ったブックオフで発見。

 

ファイアーエムブレムファミコンスーパーファミコンでよく遊んだなぁ、ナバールを闘技場で戦わせて負けたらリセットでしょ?トライアングルアタックでしょ?ファミコンのやつは特にヤリ込んで、夜中までテレビを独占して親に怒られたもんですよ。

 

パッケージには3人のキャラクター。今どきは主人公がトロイカ体制になってたりするのか?中古でたしか5000円ぐらいでした。その場でちょこっと調べたら2019年に発売されたそうで、おおかた3年前のゲームです。

 

僕がまだ子供だった頃に発売されたゲームが、未だシリーズ継続していることに驚き。どっちかというとマニアックなゲームだったですよファイアーエムブレムって。周りでハマってたの僕だけだったし。

 

ゼルダも終わったし、5000円ぐらいならええかと、軽い気持ちで購入…

 

 

 

すごい…すごい!凄すぎます!!僕が夢中になっていた頃のファイアーエムブレムとは全然違う!!まあ、当たり前なのですが。

 

 

プレイヤーは伝説の騎士団長の息子(または娘)で、ひょんなことから士官学校の先生に任命されてしまうというストーリー。パッケージの3人はそれぞれのクラスの級長でした。3人とも次期国王やら皇女やらの、いわゆる上級国民。

 


一般の生徒たちも個性的なメンツ揃い。貴族の子供たちもいれば、商家の子や猟師の娘などもいたりして、それぞれの持ち味を発揮しまくりの学園生活。

 

3クラスあるからエンディングは3通りかと思っていたのですが、そうは丸く収まらない学園生活。『生徒の引き抜き』システムがあるので、クラスのメンツが変われば関係性も変わってくる…まあ、エンディング自体は、大きく分けて3+1の4パターンなのですが。このへん、うまく説明しようとすると長くなりすぎるので省略。

 

金鹿の学級ヒルシュクラッセを難易度ノーマルモードでクリア。すっごく簡単!チュートリアルもしっかりしているので、ファイアーエムブレム初心者も、僕のようなブランク空き組もOK。

 

第1部は学校生活が中心。

 



 

自分は担任となって、クラスのかわいい生徒たちと絆を深めつつ、他のクラスの先生や生徒たちとも交流しつつ、それぞれ切磋琢磨していく。

 

楽しいダンスパーティー。生徒から寄せられる、淡い恋心に触れたりもして。

 

 

学園生活を呑気に楽しんでいたら、突如、話は急展開。3年も前のゲームだし、ネットには攻略法などもバンバン出ているので、今さらどうか?とも思いますが、ここではいちおうネタバレに配慮して、細かい部分は端折りますけれど。

 

 

教師だった僕の指揮で、かつての教え子たちが殺しあう。心苦しい…ですが、殺らなきゃ殺られるわけで、これは仕方ない。

 

ネットには『風花雪月のシナリオライター道徳0点』みたいなことを書かれているけれど、今年51歳の僕からすれば、社会ってそんなもんですよ、命までは取られないにしても。

 

これまで何度もリストラされたり会社が倒産したり、上にもちょこっと書いたけれど、友達だと思っていた奴らに騙されて全てを失ったりした自分からしたら、“社会的に抹殺される”ことって結構よくあること。自分が生き残るためなら、他人がどうなろうと知ったこっちゃない人間が、今の日本にどれだけ多いことか。なあ、本田くんと小西くん、そうだろう?

 

 

話が逸れてしまいましたが。要は、かわいいカッコいいキャラクターのおかげでファンタジーっぽく仕上がっていますが、キャラクター同士の人間模様はかなりガチで、そしてリアルだということです。

 

難易度ノーマルモードで金鹿をクリアし、後の2つのクラスをハードモードでクリアして。フォドラ(風花雪月の舞台です)の抱える問題点を、やんわりとだいたい把握できたのが7月ごろだったか。

 

2か月間充分に楽しめたし、さて、このゲームもぼちぼち売り時か?でも、どうせなら、一度ぐらいは、難易度最上級のやつを遊んでからにしようかと、軽い気持ちで“ルナティック”モードをプレイしてみる…

 



 

無名のザコキャラにトドメ刺される級長のクロード。

 

凄い…これだよ!これこれ!!

 

ノーマル・ハードなら、キャラクターをある程度鍛えていれば、だいたいはパワープレーで乗り越えられたのだけど、ルナティックは違う!級長クラスの強いキャラも、一手間違えればザコキャラにボロボロにされる始末。

 

キャラの育成も難しく、途中で「パラディン目指してたけど、やめてドラゴンに乗せるかー」みたいな軌道修正も厳しいし。最近のファイアーエムブレムってこれが常識なんですかね?ハードモードまではお遊びで、ルナティックこそが本番というか。

 

とはいえ、ノーマルやハードモードをクリアしていれば、キャラがある程度育った状態で始められる『引き継ぎ』というお助けシステムもあるので、僕のようなド下手プレイヤーでも、ギリでクリアできます。このあたりが、さすが世界の任天堂クオリティなのでしょう。

 

引き継ぎアリとはいえルナティックモードの楽しさを知ってしまったら、売り払ってしまうなんて…ということで、またまた全クラスクリア。購入から5か月でトータル900時間ぐらいプレイしてしまいました。この夏はファイアーエムブレム風花雪月一色だったように思います。